指導主事の先生との営業トークとは？
本日は、教育委員会にアポをとって2件の営業をしてきました。
指導主事の先生に、自社サービスの紹介をするという、
THE営業活動です。
本日は、今日の営業トークも踏まえながら
指導主事の先生との話し方
についてお伝えします！
そもそも指導主事ってどんな人？
という方はこちらの記事もチェックしてください！
勉強熱心な方が多い
以前も紹介したように、
指導主事はもともと学校現場にいた先生
です。
本日私が営業をした方も、
昨年までは小学校の先生だった
そうです。
先生という職業の影響もあって、
勉強熱心な方が指導主事には多いです。
営業をしていると、
どんな教材があるのか？
他の市の様子はどうか？
など逆に質問をくださいます。
頭の中ではすぐに、授業のシーンを想定されているのです。
事例は最大の勉強素材
そんな指導主事の方々にとって、
他の教育委員会での事例は
貴重な勉強になる情報になります。
このような取り組みをされている自治体があるということは、
うちの自治体ではこんなことができるのでは？！
と、考えてくださいます。
ですので、営業トークに事例は必須なのです。
今日、私が営業をしていた際も、
教材のデモよりも、
学校で実際に活用しているシーンの写真
たった１枚のほうが、話がはずみました。
授業中の写真を指導主事にご覧いただくと、
なんの科目の授業なのか
クラスの人数
使用している機器やネット環境について
と話が広がっていきます。
自社以外の話もできるとBEST
指導主事の知りたいというご要望にお答えするには、
他社の教材についても知っている
必要があります。
営業として、競合の研究は欠かせません。
それに加えて、
この人に聞けば何か新しい情報をくれる
と思ってもらえることに価値があります。
指導主事の先生は、
よりよい授業や学校のために
たくさんの事例を吸収していきます。
営業なんかより学校に詳しい
当然です。
指導主事の先生は学校や教育に詳しいです。
にも関わらず、
最新の教育は～
と、上から目線で話す営業はかなりの数存在します。
また教材の話のみに終始してしまい、
この教材＝素晴らしい教育だ！
という口調の営業もいます。
このような営業に対して指導主事の先生は、
実際に生徒を相手にしたことがないのに何がわかる
と、営業の話を聞いてくれなくなります。
指導主事に対して、教材の話のみに終始するのはやめましょう。
知らないことは教えてもらおう
もともとが先生であるため、
人に何かを教えることが好きな指導主事は多いです。
ですので、営業をしていてわからない単語がでてきたり、
学校の事情などについては、
思い切って質問してみましょう。
あくまでも営業という立場ですが、
指導主事の先生から教えてもらっている
というつもりでお話をすると、会話がスムーズにいきます。
今日の私も
通級指導でどんな授業を行っているのか？
について、指導主事の方に教えていただきました。
指導主事は頑張る人が好き
頑張らない人が好き、という方も珍しいかもしれませんが、
教育委員会や学校に関わる先生、指導主事は頑張る人が大好きです。
これは先生の職業病と言ってもいいかもしれません。
どんな営業が好まれるか？
教育委員会や指導主事の先生に営業をしていて、
ビジネスライクな方はあまり好かれない印象があります。
企業対企業での取引であれば、ビジネスライクのほうが
後腐れなくお互いに業務を行うこともできます。
それがこと教育委員会や指導主事の先生となると、
人間味のある営業のほうが好かれるようです。
あの営業さんはよく顔を出してくれるから
という言葉を取引のある指導主事の方から聞いたことがあります。
また、教育に対する誠実さと熱心さを
営業も持っている必要があります。
これがない営業はすぐに見破られます。
私も、お金の話をしたとたんに、
すぅっと引かれた経験が
指導主事と話ているとあります。
まとめ
いかがでしたか？
指導主事の先生がどんな人で、
どのような営業トークがいいのか
参考になりましたでしょうか？
教育への熱意とビジネスの部分、
営業として両立するのが大変ではありますが、
どちらの側面も考えることのできる営業を目指しましょう！
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