学校へ営業するならホームページのここをチェックしよう!
この記事の結論としては、
自治体のホームページはここを見ると情報を得ることができる!
文科省の情報をキャッチアップするには、ここのページを確認しておこう!
ということを書いていきます。
学校へ営業職をしている方の中には
自治体の情報はどこから仕入れたらいいんだろう?
え?そんな政策でたの知らなかった。。。
という方もいるでしょう。
日々の業務で忙しい場合、情報収集もなかなか大変ですもんね。
この記事では、新卒から大手教育系企業に勤めて4年になり、学校や教育委員会へICT教材の営業を行う部署にて月に10~20件ほど学校の関係者との商談や飛び込み営業を行っている筆者が、
学校への営業職としておさえておきたいホームページの情報
お話します。
自治体のホームページでおさえたいところ
学校へ営業をする方が、自治体のホームページでどんな箇所をおさえておくべきかを紹介します。
筆者が住む地域が葛飾区のため、葛飾区のホームページを例にお話します。
サイトの構成はどこの自治体も大きな差はないので、参考になると思います。
教育委員会の場所
営業先である市役所の場所を、ホームページで確認しましょう。
また、自治体によっては教育委員会が市役所にはないことがあります。
図書館や教育センターと言われるところに教育委員会がある自治体も多いです。
そのため、ホームページで事前に教育委員会の場所を確認しましょう!
ほとんどの役所では
庁舎案内図
というフロアマップを掲載してくれています。
そのフロアマップから、目的の部署を探してください。
※このようなフロアマップから教育委員会をさがしましょう。
葛飾区は6階に学校教育課がありますね!
本庁舎に教育委員会がなければ、別の場所にあるということです。
〇〇市 教育委員会 アクセス
などで検索をすると、ヒットすることもありますよ!
葛飾区の場合には、
トップページ > 施設案内 > 葛飾区役所・区民事務所 > 葛飾区総合庁舎
にありました!
学校数
学校数は、事前に商談規模を知るために把握しておく必要があります。
教育委員会のページから、小学校と中学校の学校数を確認することができます。
同じページにまとまっている自治体もあれば、
小学校と中学校でわかれている自治体もあります。
また、クラス数や子どもの数も掲載している自治体もあるので、
売上の計画をたてる際に参考になるかもしれません。
葛飾区の場合には、小中学校が1つにまとまっていて、
トップページ > くらしのガイド > 教育・学校 > 小・中学校 > 葛飾区立学校 児童・生徒・園児数
にありました!
〇〇市 小学校 数
などで検索をしても出てきますよ。
政策
各自治体には、目指している教育方針があり、
それもホームページから確認できます。
営業トークが、その方針と合致していると、
教育委員会の担当者も興味を持ってくれるでしょう。
こちらは正直、検索したほうが早いです。
〇〇市 教育方針
〇〇市 教育計画
〇〇市 教育について
などで検索してみましょう。
葛飾区の場合には、
葛飾区 教育方針
と検索するとヒットしました。
ちなみに、サイト上では
トップページ > くらしのガイド > 教育・学校 > 教育委員会 > 葛飾区教育委員会の教育目標・基本方針
の位置にありました。
自治体のホームページでおさえたいところ
日本の教育を司っている機関が文部科学省です。
彼らの出す方針に従い、各自治体は学校の運営を行います。
最終的な教育活動の向かうべき場所が、文部科学省のホームページには記載されています。
ここの政策を頭に入れておくことで、
今後、教育業界はどの方向にすすむのか?
把握しましょう!
学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果
こちらのページでは、
各自治体がどれくらいタブレットや電子黒板、無線LANといった
ICT環境を整備しているか?
都道府県別に知ることができます。
考え方にもよりますが、
整備が進んでいる自治体は、新しい施策に積極的なのではないか?
整備が進んでいない自治体は検討段階のため営業のチャンスなのではないか?
というような仮設をたてることができます。
未来の学びコンソーシアム
プログラミング教育の事例が多く掲載されています。
学校の先生がすぐに使える事例が多いため、
ここのページを参考にプログラミングの授業を考える
先生方が増えていくことでしょう。
特にプログラミング教育に関わる営業の方は要チェックです!
「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」について
いわゆる柴山プランです。
将来の学校現場はこうなっていきますよ
ということを示した資料になります。
ここに示されているような学校を実現するために、
先生方は機器の活用方法を考えたり、
メーカーはサービスを開発します。
文部科学省はこれを実現したくて、
タブレット教育やプログラミングの話をしています。
目指すゴールであるため、営業として必ず一読しておきましょう。
今回ご紹介したページ以外にも、
たくさんの資料がありますので、
サイト内をいろいろまわってみるのも
いいかもしれませんね!
まとめ
営業として、情報を制することは非常に大切です!
お客様に
あ、この人詳しくない。。。
と思われてしまうと、それ以降、商談がすすまないこともあります。
本日、お客様と筆者が話して、知らなくて恥をかいたのが下記の
学校におけるキャリアパスポートについてです。
皆様も営業として、しっかり情報収集をしていきましょう!