教育委員会に営業をする人のブログ

地方自治体や学校に営業活動をしています。地方自治体への営業の仕組みや、教育業界について書いていきます。

学校でのオンライン英会話で起こるトラブル

本日も学校で行われるオンライン英会話のお手伝いに行ってきました。

オンライン英会話についての解説はこちら! 

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今日は、たくさんのトラブルに見舞われました。。。

 

今日、起こったトラブルは学校でICT機器を

利用する際によくあるトラブルです。

営業として、よくあるトラブルを事前に知っておくことで、

対処法を踏まえた提案ができますよね?

 

そんな学校のオンライン英会話で起きたトラブルをお話します。

 

 

充電ができていない

学校でのオンライン英会話で起こるトラブル

学校でオンライン英会話を行う場合にはパソコン教室で

行う事が多いです。

お手伝いでパソコン教室に到着すると先生から

このパソコンは昨日から電源がつかないんですよね

と言われたので、本日のオンライン英会話では使用しないことにしました。

 

よく見ると、充電をするコードがパソコンについていなかったのです。

それは当然、パソコンもつかないですね。。。

そのパソコン教室は、キーボードを着脱するタブレットでした。

いわゆる2in1モデルです。

 

2in1モデルの場合、充電口はタブレット側ではなく、キーボード側にあることが多いです。

タブレット本体については、先生もよく見るため異変に気づきやすいのですが、

キーボードや付属品については、注意をしないと異変に気づけないことがあります。

 

また、一度キーボードから取れた充電コードが机の下奥深くにいってしまっていました。

パソコン教室の机はもともとデスクトップパソコンを置いていたため、

教室の机より大きく、机の下が見えづらかったのです。

 

このように、いざタブレットを使用しようとした時に

充電がないというのは本当によくあります。

予備のタブレットを用意しておくなど、充電切れ対策をしておきましょう!

 

カメラがインカメラになっていない

学校でのオンライン英会話で起こるトラブル

オンライン英会話は、海外の先生と画面を通して直接会話をすることができます。

そのためパソコンのカメラ機能が必須です。

デスクトップのパソコンで実施した際には、USBタイプのwebカメラを使用しました。

 

多くの学校ではタブレットでオンライン英会話を行うため、

カメラは機器についているものを使用すればよいのですが、、、

設定がうまくいかないと、外側のカメラがONになってしまい、

生徒の顔が先生に見えなくなってしまいます。

 

これでは、会話の練習としては不十分です。

Chromeであれば下記の設定からカメラをONにできます。

support.google.com

 

今日、私がお手伝いしたオンライン英会話でも、

3名ほど、カメラが外向きになってしまっていたので、

オンライン英会話を行う際には必ずカメラの向きを確認しましょう。

 

また、生徒によってはカメラが外向きであるにも関わらず、

そのことを先生に言えないという場合があります。。

これは恥ずかしさからくるパターンと、

オンライン英会話へのモチベーションが低いためにわざと言わない生徒もいます。

 

学校のオンライン英会話のお手伝いをする際には、

机間巡視をし生徒一人ひとり画面が正常に動いているか確認するようにしましょう。

 

急にネットに繋がらなくなる

学校でのオンライン英会話で起こるトラブル

オンライン英会話は多くの通信量を使用するため、

複数人が同時に行うとネットに繋がりにくくなることがあります。

また、多くの公立学校は

ネット回線が各校から自治体の1つの回線につながっています。

図にすると下記のようなイメージです。

学校でのオンライン英会話で起こるトラブル

公立学校のネット回線の図

 つまり、その学校だけでなく他の学校でもオンライン英会話を行うと

回線がつながりにくくなることがあるのです。

結局は1つの回線になるためですね。

 

けれども、学校の先生はこのことを知りません

なぜうちの学校では人数が少ないのにつながらないんだ?

という疑問がわきます。

 

営業として、状況を理解し先生に事前の説明をしておくことが大切です。

また、回線が重くなった場合にも再読み込みなどをするうちに

再度つながることもあります。

ネットがつながらなくても、落ち着いて対応するようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

充電がない・カメラなどの周辺機器の接続が悪い・ネットにつながらない

は、学校のオンライン英会話で遭遇するあるあるのトラブルです。

また、オンライン英会話だけでなくICT機器を学校で利用するには

隣り合わせのトラブルになります。

 

予備機を用意する、設定を自事前確認するなど、ひと手間で避けることができる場合もあるため、営業として頭の片隅に入れておきましょう!