夏休みの先生は何をしている?
学校の先生は夏休みに何をしていると思いますか?
部活の指導で汗をかく先生もいるでしょう。
夏休みなので、普段より早く帰る先生もいるかもしれませんね。
学校の先生は夏休みのイベントの1つに、研修があります。
今日は、私の会社がとある地方自治体より受託した研修にお手伝いで行ってきました。
せっかくなので、研修というものについてお話します。
研修ってなんだ?
研修と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか?
スキルアップのために何かを学ぶ研修でしょうか?会社から嫌々受けさせられるものでしょうか?
学校の先生にも研修は存在します。
若手研修、管理職研修、情報機器研修、教科ごとの研修などなど、、、
学校の先生も、生徒たちに負けないように勉強をしているわけです!
この研修は、教育委員会が主催し、独自に講師をお呼びして開催することもあれば、私達のような企業が教育委員会から受託して開催することもあります。
つまり、研修も商品・サービスとして売れるのです!
悉皆研修とは?
この業界で働いていると悉皆研修という言葉を耳にします。
私も最初は意味がわかりませんでした。
研修には、【希望者が参加するもの】と【対象者が全員参加】のものがあります。
この、対象の先生はみんな参加してね、という研修を悉皆研修といいます。
都道府県が県内の学校を対象に開催する場合もあります(本日お手伝いした研修はそのパターンです)。
日頃は、授業や部活、教材研究に先生は忙しいからこそ、
時間に余裕のある夏休みに、悉皆研修が行われることが多いのです。
今、熱い研修は英語とプログラミング
2020年より、小学校で英語が教科になります。
今まで、外国語活動と称して歌やゲームで英語に慣れ親しんでいた授業から一変、
小学校5,6年生には英語の成績がつくのです。
通知表に「英語 5」などが記入されます。
また、プログラミングも2020年から授業内で行うことになっています。
こちらは科目が新設されるのではなく、既存の教科の中に取り入れましょう、という方針です。
ただでさえ忙しい先生の業務に謎の英語とプログラミングがのしかかってくる。。。
どうしたらいいんだ!という先生が多いのが現状のようです。
そもそも、現在、小学校の先生が大学で免許を取得した時には英語もプログラミングも教える予定ではなかったのです。
だからこそ、研修という形で、先生に英語やプログラミングの教え方を教えているのです。
私たち企業にとっては、先生の困りごとに寄り添うチャンスではあるかもしれません。
たくさんの企業が英語やプログラミングの教育に乗り出していますからね。
さて、本日は学校の先生にとっての夏休みイベントの1つ、研修について説明しました。
明日以降、お手伝いした研修について感想を書いていきます!
感想その①
感想その②